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童話 IoT

2016年、あるところに1歳半の娘とその両親が暮らしておったそうな。

それは、大晦日を間近にした、ある日の夜のことじゃった。
娘が寝ているはずの寝室から咳き込む音がした。
両親は慌てて寝室へ向かい、娘の様子を確認した。
娘は痰が喉に絡んでいるらしく、何度も咳き込んでいた。
咳を何度も続けるうち、咳き込む際に生じる胃への衝撃が強かったためか、夕食で食べたものを吐いてしまった。

両親は、吐瀉物をを片づけた後、両親は再び娘を寝かしつけた。
その後、なぜこのようなことになってしまったのか相談した。
吐いた原因は咳であるが、なぜ咳き込むのかはわからなかった。
こんなことは何日も続きはしないだろうと考え、両親も眠りへついた。

しかし、その後、娘の咳と嘔吐は何日か続いた。
娘自身、吐くほど咳き込むのは辛かった。
両親は、また咳き込んで吐いてしまうかもしれないと、常に気を張リ続けていた。
何よりも、寝ぼけたまま吐いたものが喉に詰まって娘が窒息する可能性があるということを恐れた。

幸い家は広くなく、両親は娘が咳き込むと、すぐに気づくことができた。
しかし、両親が咳に気づいて駆けつけても娘の嘔吐を止めることはできなかった。
嘔吐の後、吐瀉物の片付けと再度の寝かしつけを行う日々が続いた。
両親は、疲れ切ってしまっていた。

娘と両親の住む家には、ささやかながらも、父親が手作りしたIoTシステムがあった。
このシステムは5分に1度、家の中の各部屋の温度と湿度を自動的に取得し、ダッシュボードに可視化するものであった。

温度と湿度を自動的に取得するセンサは、ESP8266を用いた簡易なもので、1つ1000円ほどで作ることができた。

iot_sensor

ダッシュボードはこのようなものであった。

iot_dashboard

ある日の昼のこと。母親は娘は、夜に咳き込むが日中は全く咳き込まないことに気づき、不思議に思った。
母親はふと、IoTシステムのダッシュボードに目をやった。
寝室の湿度は、居間の湿度に比べて極端に低かった。
これだ!と気づいた母親は父親と相談し、娘が寝る前から寝室で加湿器を動かし、事前に湿度を高めることにした。

その日の晩のこと、予定通り、両親は娘を寝かしつける前に寝室で加湿器を動かした。
そして、娘を寝かしつけた。
その夜、娘は咳き込むことなくぐっすりと眠り続けた。
その次の夜も、またその次の夜も、娘はぐっすりと眠った。
両親も、咳に気づくために張り詰めていた緊張が溶け、娘と一緒にぐっすり眠れるようになったそうな。

めでたしめでたし。


GR-SAKURA買った。

久々に電子工作系の話題。

GR-SAKURA というマイコンボードを買いました。

ピンの位置はこの手のマイコンボードではおそらく最大手のArduinoと互換。
コードもリコンパイルすれば動くように、ライブラリのレイヤでArduinoに合わせてあるみたいです。
で、Arduino と比べてメモリが大きかったり、プロセッサが早かったり、microsdが刺さったり、ethernetが喋れたり、と、いろいろ装備して5000円弱というお求めやすい価格!

ethernetが喋れるArduinoは6000円くらいしますしね。

さて。これで、ネットワーク経由でいろいろできるようになった!なにして遊ぼうかなぁ。

このマイコン、テキストエディタとコンパイラがウェブサービスで提供されているので好きなエディタ(たとえばemacs)とかを使えないと言うのが目下辛いところかなーって気がしてます。
コンパイラがウェブサービスになってるっていうのは、すごくありがたいと思うんですけどね。
そんなわけで、当面はコマンドラインからファイルアップロード/ダウンロードしたり、コンパイルさせたりするためのCLIを作って、 make でコンパイル結果が手元に残る状態にするのが目標かなー。って感じで。
いまどきgit的なバージョン管理ができないというのも辛いですし、やっぱりエディタは体の一部。そう簡単に取り替えられたりはしないのですよ。

調べてみたところ、シンプルなWEB APIがそろってるのでさくっと作れそう。

 


創造空間ナノラボに行ってきました。

最近、arduinoを用いた電子工作にお熱で、この手の部品は通販で買うか、秋葉原で買うかくらいしか選択肢がないのですが、通販で買うと部品が足りなかったときに長い待ち時間が発生してしまって残念なので、出来れば秋葉原で部品を買い揃えながら作業できるスペースがあるといいのになぁと思っていました。

そういう電子工作向けのレンタルスペースとして

という2店舗があるようなのですが、今回は場所がよいという理由であまり深く悩まず創造空間ナノラボで作業をしてみました。

やったことは、コンデンサマイクのテストでした。
よくわからないので、コンデンサマイクだけ適当に買ってお店へ行ったのですが、
まったく同じ部品を隣の席に座っていた人が使っていて、上手く使うためにはアンプやコンデンサ等の部品で音量を稼がないと難しいよーと教えてくれて
ついでに、お店の奥のほうから必要な部品が出てきたりして
半田ごて自由に使えるし
ドリルも自由に使えるみたいだし
電源も無線LANも自由に使えるし
しかも2時間500円で
ジュース飲み放題だし

秋葉原のオアシスといっても過言ではないと思いました!

また作業スペースが欲しいときにはお世話になろうと思います。

ちなみに、コンデンサマイクで拾った音量にあわせて、きゅうべえ人形の目が光る予定です。