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とーくばっく ~デジタル・スタジオの話~ を読んだ

とーくばっく ~デジタル・スタジオの話~ という本(同人誌?)を読みました。

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これまで、おそらく「何かの本を読んだ」、という内容のエントリを書いたことはなかったと思います。なのですが、著者であるDavid Shimamotoさんとtwitterで仲良くさせてもらっていることと、あと、それを差し引いても内容が非常にためになり、かつ、衝撃的な部分もあったので、その感想とか、自分が思うことなんかを、つらつらと書いてみようと思います。

そもそもこれは何の本なのか

世の中には、DTM関連書籍がたくさんあります。自分もそういったものをいくつか読んできました。そういう本には、「これを知っているとすぐに役に立つTIPS集」みたいなものが多く、確かに書いてあることがそのまま役に立ったりします。(役に立たないこともあります。)そういう本は、TIPSがすぐに役に立つ一方で、「なぜそのTIPSが役に立つのか」、あるいは「そのTIPSは本当に正しいのか」という、TIPそのものからもう一歩踏み込んだ理由付けに乏しいことが多いように思います。
このような本を読んでいると、理由付けまで踏み込めていないため、何かのTIPSから派生させて別のことをする、というのが難しいように思います。

今回、このエントリで紹介するとーくばっく ~デジタル・スタジオの話~に書かれているのは、そのようなTIPSに自らたどり着くための、「音とは何であるのか」という知識のうち、特にミキシングやマスタリングに役立つでろう部分です。2017年時点で、DTMにおいて、何らかの問題に遭遇し、その解決に対して有効なTIPSを知らない際に、どうすれば問題を解決できそうなのか、ということを自分で考えていくための、基本的な知識が書かれています。

100ページの本なので何から何まで網羅することはできていませんが、それでも、読むことによって得られる知識は多いと、僕はそう思いました。

また、「音とは何であるのか」ということを中心に書かれているため、製作はしていなくて、ただ音楽が好きだ、という人が読んでも面白いものだと思います。たとえば「ハイレゾって本当に意味あるのか?」って思ってる人とか、読んでみるといいと思います。

製作におけるDAWのビットレートってどうすべきなんだろうか?

この本は、先に述べたようにTIPS集ではないので、どうすべきか、という明確な答えは書いてありません。ただ、それを考える足がかりとなる情報が、実験結果とともに載っています。また、読者が再検証したり、追加の調査を行えるようにするために、実験手順まで書いてあります。

楽曲の音量(音圧)ってどうすべきなんだろうか?

もちろんTIPS集ではないので、こうすべきだ!という明確な答えは書いていないものの、この点については著者からの提案が載っています。
もちろん、こういったことを考えるための、2017年時点における音楽を取り巻く状況がまとめられています。

で、どこで買えるの?

同人誌(?)なので、書店では買えません。

東京ではディスクユニオン JazzTOKYOで、大阪では絵本カフェ holo holoにて購入可能だそうです。
東京にも大阪にも行けないよ!という方は、通販にて購入も可能です。(私も通販で買いました。)
詳細は、こちらのページのご購入方法からどうぞ!


DTMにおける「コンプレッサー難しい」問題に対するVSTオシロスコープという回答

こんばんは。ちゃーりーです。

皆さん、コンプレッサーは好きですか?僕は好きです。なければ困るという意味で、空気や水と同じくらいには好きです。

DTMにかかわらずオーディオのミキシングでよく使われる、コンプレッサーというエフェクターがあります。コンプレッサーは、基本的には、「ユーザが指定したよりも大きな音量が入力されると、音量を自動的に下げて出力する」、という効果を持つエフェクターです。

自動的に音量が変化するだけなので、不慣れな人にとってはその効果が分かりづらく、DTMにおいて効果が理解しにくいエフェクターの1つなのではないかと思います。

わかりづらい原因っていろいろあると思うのですが、コンプレッサーをかける前の波形とかけた後の波形を見比べる機会がそもそも少ないというのが1つの原因なのではないかと思います。特にソフトシンセが主流となった昨今だと、録音して個々のシンセの波形を見ることなく、完成系に持っていくことも可能ですし、そうしてる人ってかなり多いんじゃないかなと思います。

波形は、音量時系列の変化そのものなので、音量の変化を見たければ、波形を見ればいいわけです。

でも、わざわざコンプレッサーを1つかけるたびに録音なりバウンスなりをして波形を確認するなんて手間がかかってやってられません。なので、オシロスコープのVSTを用います。

オシロスコープのVSTは、そもそもDAWに付属していたりしますが、2か所にこれを刺して、両方を見ながら比較するというのはなかなか大変です。世の中には、同じオシロスコープのVSTを2か所以上に刺すと、そのVST同志が通信をして、2か所の波形を1つの画面で重ねて見られるような機能を持っているものがあります。このような機能を持つオシロスコープのVSTには以下のものがあります。

今回はこの中で、見た目がきれいなOszillos MegaScope(のデモ)を用いてみます。

1小節にキックを4回ならしたものに、コンプレッサーをかけ、コンプレッサーの前後にOszillos MegaScopeを刺し、色とか表示とかを調整したあとのスクショがこちらです。コンプの設定もわかるようにコンプも一緒にスクショの上側に収めてます。下側がOszillos MegaScopeの画面です。緑色の線がコンプレッサーを通る前の波形で、赤色の線がコンプレッサーを通った後の波形です。違う波形であるということが目で見て簡単にわかると思います。コンプレッサーによって音量が下げられている、ということが一目瞭然です。

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オシロスコープを見ながらコンプレッサーの設定を変えることで、設定が波形にどう影響しているのかというものリアルタイムで確認できるので、各パラメータの値がどう出力に影響してくるのかも容易に確認できるのでとても便利ですよ。


プリンシプルのremixを書きました。

たまこラブストーリーの主題歌、なんですかね。プリンシプルのremixをだいぶ今更ですが、書きました。

たまこラブストーリーは映画館でも見ましたし、Blu-rayも買って何度も見ていたのですが、実はなんでこの曲がたまこラブストーリーという作品に必要だったのか、ということがなかなか腹落ちしていませんでした。

で、なんか2カ月くらい前だと思うのですが、テレビでたまこラブストーリーを放送していたのですが、そのタイミングで、ようやく理解できたので、居ても立ってもいられず、といった感じで書きました。

たまこがらみだと、過去に、ドラマチックマーケットライドとこいのうたのremixも書いたので、お持ちの方はご一緒にお楽しみください。あと、ねぐせのremixを書くと制覇したみたいになりますね。

お持ちでない方で聞きたいぞ、という方は適当にご一報を。

素敵です。たまこラブストーリー。

 

なんか、もうちょっと適当に高頻度で日記書いていきたいですね。


お誕生日プレゼントをいただきました。

こんにちは。ちゃーりーです。おひさしぶりです。

10月3日が誕生日でして、34歳になりました。で、amazonのウィッシュリストを公開したら、いろいろいただきまして。なんかもう本当にありがとうございます。最近落ち込み気味だったので、ほんと元気出た感じがします。

いただいたものー その1。

踏み台です。娘が流し台で手を洗う時の高さ調整に。使ってます。
なお、自分自身も、高さ違いのものですが、人に送ったことがあります。すごく背が低い人で、ポップン遊ぶときに高さが合わなくて辛そうだったので。現在では普通に、家で、踏み台として便利に使っているという話を聞きました。

で、その2 & その3。

iOSデバイスをMidi音源にしたりできるステキなセット。それぞれ違う人から届いたので、二人で連絡しあって決めたのかなとか思ってます。どうなんでしょうか。

iOS用のUSB変換ケーブルの純正品は、アップル Lightning-USBカメラアダプタという名前で売っていて、これがまた4000円くらいして高いのですが、純正品じゃなくてもちゃんと動いて、一安心でした。

で、iPad上で動かしたiM1をこれらを使ってOCTATRACKから叩いてみた動画をとってみました。音を選んだり、編集したりも結構すんなりできて、なかなか面白い。

今まで、VASをつないで遊んでいたのですが、PCMシンセをつなぐとまた違った表現ができるようになって面白いなぁと思っています。

あと、最近だとableton liveといういろんな機材やDAWを同期させるための機能がありまして。いただいたものを組み合わせて使うとこれにmidiしか受け取れない機材を対応させるアプリ、「Link to Midi」が使えるようになったりして面白いです。例えば、traktorのBPM情報を送ってiPhoneにつないだリズムマシンを同期させたりとかできます。まだうまく動画にできていないのですが、かなりかっちりとシンクロしてすごいです。

なんか、この春先から気分が落ち込み気味で半年くらいほとんど何もしていなかったのですが、なんていうか、いただいたものに見合うだけ、いろいろ頑張らないとなーと思えました。

プレゼント送ってくださった方、本当にありがとうございました!


こきゅうとす / 花澤香菜 のremixこさえました

というわけで、なんだか久しぶりにremix書きました。

ほほ笑みモードの作編曲がStudio Apartmentで、ハウス好きとしてはこのまま当分この体制が続いて欲しいと勝手に思っていたのですが、割とすぐに次の曲はやくしまるえつこ、という話を聴いて、そのときの落胆と言ったら正直すごかったし、CDも長らく買ってませんでした。
ただ、時間がたって聞き返したら、ああいい曲だなぁと。おもってアマゾンでぽちっとして。
ハウス分は自家発電すればいいよね、と言う感じで気がついたらremixが出来ました。

原曲、すげー綺麗ですし、これはyoutubeじゃなくてちゃんとCDで聴いた方がいいんじゃないかなと思います。
久々に、ちゃんとしたCDを聞いた気がしました。

そういえば、マスタリングにはiZotope OZONE 7を用いました。最近発売されたばっかりです。こっちのレビューもそのうちします。


DTM用Windows PCにちょっとSSDを入れて高速化

こんにちは、ちゃーりーです。

最近、会社のPCはおおよそSSD化が済み、外で使っているMacbook AIRで当然SSDって状況で、なぜか一番ヘビーな処理をするDTM用のWindows 7 のPCだけにSSDを使っていないという妙な状況になっていました。

DTM用のPCって、プレイバックサンプラー(Kontaktとか)用のファイルがすごく大きくて、全てのHDDをSSDに置き換えるってのはお金の面で結構厳しいものがあったりします。2015年5月時点だと1TBで5万円弱ってところでしょうか。まだまだお高い。

で、歴史的経緯でなぜか80GBのSSDが家の中にあるので、これをどうにか有効活用しようと思いまして、今回、 ISRTという、HDDのうち使用頻度が高いデータをSSDにキャッシュしてくれる仕組みを用いてみることにしました。

自分が使っていたマザーボードはこのISRTに対応していなかったマザーボードなのでヤフオクで対応しているマザーボードを調達しました。

で、マザーボードを換装すると、最近のWindowsは起動中にコケる(http://necotek.blog.fc2.com/blog-entry-79.html)ので、レジストリをいじって対処。無事起動したら、ドライバをエラーがなくなるまでインストールしまくりました。

で、ISRTを有効にするための手順を適当に踏んだら、無事、SSDをHDDのキャッシュとして利用できるようになりました。

HDDに容量にあまり余裕がない状態で、デフラグなども特段せず、再インストールもせず4年4ヶ月も使い込んできたPCなので、相当断片化が進んで、起動時にランダムアクセスがこれまでは発生しまくっていたのですが、起動に必要な諸々は全てSSDの上に乗っかってまずは起動が早くなりました。

あと、使用頻度が高いDAWやサンプラーをはじめとするアプリケーションも随分起動が早くなりました。

ISRTでは64GBまでしかキャッシュとして使用することはできないので、あまり大きいSSDを買う必要はありません。64GBのものであれば5500円程度で買えるようです。キャッシュに使わなかった領域は、普通に使えるので、ちょっと奮発して大きめのものを買っちゃってもいいかもしれないよ。ともおもいます。

既存のHDDに付け足す形で特段、OSの再インストールも必要ありませんので、使用しているPCのマザーボードがISRTに対応していて、SSDを追加する物理的な場所があって、HDDの遅さにイライラしているようなら導入してみてはいかがでしょうか。コストパフォーマンス、高いと思います。


正しくmp3を作るにはどうしたらいいのか考えてみた。

こんばんは。ちゃーりーです。

以前から、曲作り中にmp3に変換した結果を確認できるsonnox の Pro-Codecというvstプラグインが欲しかったのですが、なかなか高くて手が出ませんでした。しかし、気がついたらCodec toolboxという廉価版のようなものが発売されていたのでこちらを購入しました。さて。早速使ってみることにします。

説明に伴い必要なファイルが4つあるので、まずはここからダウンロードしてください。そして、各自の環境で確認してみたり、再生してみたりしてください。曲は最近作ったばかりのboot remixです。(冴えない彼女の育てかた アニメのED曲のRemixです!アニメ絶賛放送中!原作ラノベも絶賛発売中!)

 # ファイル名  簡単な説明
 No.1  1_colorful_20140218.wav 大元のファイル。ピークが-0.3dbになるようにリミッティングしてある。48kHz/24bitで作成したためディザリング済み。
 No.2  2_colorful_20140218_lame.mp3 1 をlame(のGUIインタフェースであるwinLameのデフォルト設定)で何も考えずにエンコードしたもの。
 No.3  3_colorful_20140226_selftuning.mp3 dawでCodec toolboxを用いて、MP3に変換した結果、ピークが0dbに触らないようにリミッターのピークを調整したもの。
 No.4  4_colorful_20140218_clipless_mode.mp3 1のファイルをCodec toolboxのCLIP LESSモードを有効にしてエンコードしたもの。

以下、文章を読みやすくするために、No.1~No.4という呼びかたを用います。

 

普通にmp3に変換した場合はクリッピングしてしまう

まず、現在、広く用いられているであろうlameを用いてNo.1をエンコーディングし、No.2を作成しました。これがおそらく、普通の人が行うmp3の作成方法だと思います。(iTunesの人も多いでしょうが多分結果としては似たような感じになります。)

lameによる変換結果を確認するため、No.2をaudacityで表示し、クリッピングの有無を確認しました。なお、開始閾値には3、停止閾値にも3を用いました。下の絵に示すように2箇所でクリッピングが検出されました。このクリッピングはNo.1には存在しないものなので、lameによってMP3に変換した結果、波形が変化し、クリッピングが生じたことがわかります。

no2_clipping

わかってはいたことですが、何も深いことを考えずに変換するとクリッピングすることが改めて確認できました。やっぱりデジタルクリッピングしているいうのは気持ちのいいものではないので、どうにかしたいなぁと思うのが、人情なのであります。

ではどうしたらいいのでしょうか?

 

mp3に変換してもクリッピングしないようにリミッティングの設定を変える

これが出来るのがPro CodecとCodec toolboxの利点になります。dawで鳴らしている音をその場でエンコーディングとデコーディングし、結果を確認することが出来ます。

作りたいmp3のデータは44.1kHz/16bitのmp3なのですが、曲自体は48kHz/24bitでStudio One上で作成しており、Codec toolboxはサンプリングレートを変換する機能を備えていません。

そこで、一度、曲のマスターに入れたリミッター(iZotope Ozone 5)を無効化し、Studio Oneのマスタリング機能にとりこんでサンプリングレートの変換を行い、44kHz/16bitで出力する設定としました。そして、マスタリング機能で改めてリミッターを曲のマスターと同じ設定にしてインサートしました。これで、曲単体の場合とほぼ同様の音になります。

次に、リミッターの後ろにCodec toolboxをインサートします。これでエンコーディングとデコーディングを行った結果が出力されることとなります。

この後ろにさらに、ピークを確認するためにメーター(iZotope Ozone 5)をインサートし、メーターが0dbに当たらないように、リミッターを調整していきました。具体的には、リミッターのピークの値を大きくしていきました。結局リミッターのピークを-1.3dbにしたときに、メーターが0dbに当たらないようになったので、この値を用いることにしました。

これらのセッティングをまとめた図を適当に示します。

flow2メーターが0dbに当たらないのを確認した後、一度Codec toolboxを無効化し、wavとして書き出します。

codec tooboxlは、確認用のvstと実際にエンコードを行うソフトの2つに分かれています。この2つの結果は同一となることが保障されているというのをどこかで見かけた気がします。実際にエンコードを行うソフトのスクリーンショットを次に示します。

encoder

「clip safe」 というボタンが見えますが、これについては後で言及します。No.3を作成する再には、これをoffにした状態でエンコーディングしました。この、実際にエンコードを行うソフトの方にwavを入力し、mp3を出力させると、ちゃんと0dbに当たらないNo.3のmp3を出力することが出来ました。めでたしめでたし。

 

clip safe 機能を用いる

なんか、実際にエンコードを行うソフトにclip safeというボタンがあったので、これが一体何であるのかをUser Guideを読んで確認してみました。

「The CLIP SAFE button enables a level-correction feature. This works by decoding the newly compressed file, calculating the maximum sample value in the PCM stream and, if necessary, applying the precise amount of gain trim required when the source file is encoded a second time.」

とかかれており、多分

「CLIP SAFEボタンは音量修正機能です。これは圧縮したファイルをデコードすることで、PCM(wav)の最大音量を計算し、もし必要であれば、少し音量を下げ、2度目の圧縮を行います。」

とかなんかそんな感じなんじゃないでしょうか?つまりクリッピングしちゃったら、 ちょっと音量を下げる→もう一度エンコーディングする を繰り返してくれるのでしょう。きっと。

この機能を用いて作成したのがNo.4です。確かにクリッピングしないものが出来ました。なお、true peakもクリッピングしていませんでした。なお、もちろんもとのwavと完全な比較は出来ないのですが0.4dbほど音量が小さくなっているようでした。

 

まとめ:みんな Codec toolboxを買おう!安いし!

というわけで、Codec toolboxは便利でした。特にclip safe機能が。sonnoxよりおよそ6500円で買えます。安いので。是非。

 


カラフル。のremixをしました。

冴えない彼女の育てかた、面白いですね。そんなわけでremixしました。音はいつもどおりな感じで。

ここ最近、いろんなソフトシンセやらハードシンセやらを買い足しまして。

ソフトシンセは、A|A|SのModeling Collectionを買いました。今回はこの中からアコギとエレピを使っています。
アコギの方は素の音だとあんまり聞けた感じがしなかったのですが、かなり派手にエフェクターを積んで使っています。エレピのほうもリアルな音かといわれれば違うのですが、KONTAKTあたりのプレイバックサンプラーと比べると、音作りが出来るため、リアルかどうかはともかくとして、幅広いエレピの音がしてとても良いです。
そのうち、他のソフトシンセも使っていこうと思います。

あと、ハードの方は、Access VIRUS TI を中古で買いました。2015年の現行モデルは、VIRUS TI 2というやつで、DSPの性能が25%向上し見た目も少し変わっているのですが、安く買えそうだったので買ってみました。

最近は、ソフトシンセの方が、VSTiとして使えるため、利便性が高くて、どうにもハードシンセを使わなくなりがちだったのですが、VIRUS TIは、VSTiとしても刺さるので、便利です。ソフトのバージョンが上がって、機能が増えていくのも嬉しい!

まぁ、なんかそんな感じです。一応記念スクリーンショット。

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色々買ったし、これからも頑張ろう。


iZotope OZONE 6 ADVANCED 使ってみた。ファーストインプレッション。

こんばんは。ちゃーりーです。

僕はiZotopeのOZONEとALLOYが大好きで、よく使っています。10月末にOZONE 6が発売されたので、すぐに購入しました。購入から1週間ほど経って、だんだんOZONE 5 とどの辺りが違うのかがわかってきたので、自分が感じている良くなった点と悪くなった点について書いていこうと思います。

自分はADVANCEDを使っているのでOZONE 5 ADVANCEDとOZONE 6 ADVANCEDの比較になります。ADVANCEDでないものでもおそらく同様だと思います。

あとで悪くなったと思っていることを書くと、なんか印象が悪い文章になりそうなんで、悪くなったと思っていることから書きます。

悪くなったと思うところ

起動時のデフォルトプリセット

OZONE 5 ADVANCEDの起動時のデフォルトプリセットでは、全てのモジュールがオフになっていました。一方OZONE 6 ADVANCEDでは全てのモジュールがオンになっています。しかも、DynamicsのCompressorのスレッショルドが-12.0db、Maximizerのスレッショルドは-2.0dbに設定されています。このため、OZONE 6 ADVANCEDは、刺しただけでDynamicsとMaximizerが動き、勝手に音圧を稼ぐ設定となっています。さらに、起動時のデフォルトプリセットを変更することは出来ません。せめて変更できればよかったのに。。
OZONEのメータはよく出来ているため、メータを確認するためだけに刺すこともある自分としては、刺しただけでコンプレッサーがかかり、音が変化してしまうのは、正直かなり辛いです。

スペアナにSideの音が表示されなくなった

OZONE 5 ADVANCEDでは、EQをMSモードにするとスペアナもM要素とS要素を表示してくれるようになっていました。また、ステレオリンクを切るとL要素とR要素を表示してくれるようになっていました。一方、OZONE 6 ADVANCEDでは、MSモードにしてもM要素しか表示されませんし、ステレオリンクを切っても同様にM要素しか表示されません。
せっかくMSEQが使えたり、ステレオイメージャーがついているのにS要素が確認できないのは勿体ないのではないかと思います。

METER BRIDGEがなくなった

OZONE 5 ADVANCEDには、METER BRIDGEというスペアナ、スペクトログラム、ステレオイメージ、音量を大きい画面で確認できる機能があったのですが、OZONE 6 ADVANCEDではこの機能はなくなりました。OZONE内からスペクトログラムを確認する手段がなくなり、スペクトログラム表示のために個別にInsightを刺す必要が生じるようになりました。ちょっと残念です。

良くなったと思うところ

OZONE全体をバイパスした時に音量を合わせてくれる機能のOn/Offボタンが押しやすいところに来た

マスタリングをしていると、良くなった気がするのが音圧の変化によるものなのか、音質の変化によるものなのかの判断が難しいです。このため、マスタリング用のエフェクタをバイパスさせてマスタリング用エフェクタをかける前後の音の比較をすることはよくあるのですが、なんせ音量が違いすぎて比較するのが難しいという問題があります。
OZONEではこの問題を解決するために、バイパスした時に、自動的に現在の音量と大体同じになるように音量だけを上げてくれるという機能が備わっており、便利でした。
しかし、結構深いところにあるオプションの小さいチェックボックスを押さなければならないため、あまり頻繁に切り替えて使おうという気になれない機能でした。しかし、今回この設定を行うボタンがUIに直接表示されるようになりました。これは非常に良い変更だなーと思いました。

各モジュールによる音量の変化が確認できる

OZONE 6 ADVANCEDではEQで結局どれくらい音量が変化したのか、とか、Dynamicsで結局どういう風に音量が変化しているのかとかがわかります。これはそれぞれのモジュールの結果が個別にわかるので非常にいいなぁと思っています。

モジュールの並べ替えが楽

モジュールの並べ替えは頻繁に行うにも関わらず、1個ボタンを押して潜ったところにあったので、少し不便でした。また、OZONE 5 ADVANCEDでは、バンド設定があるDYNAMICS、EXCITER、IMAGERの3つのモジュールの間にシングルバンドのモジュールを入れることができませんでした、OZONE 6 ADVANCEDではできるようになり、自由度が上がりました。

 

そんな感じです。良くなったところは明確に良くなったし、致命的にそれはまずいなーって思うところもあるので、悪くなったと思うところはiZotopeに問い合わせをしてみようと思います。


ableton live + LAUNCHPAD + LPC-Live 2 でableton liveを快適に操作する

こんにちは。ちゃーりーです。

先日、自分がやってるnextream extendっていうパーティーの面々の一部と、はまラボというこっちもレギュラーをやってるパーティーの面々の一部と一緒に遊びました。

そのときに、LAUNCHPAD Sを持っていったのですが、bitwigの入ってるPCにLAUNCHPADをつなぐと、ableton live と pushの組み合わせのように、かなりいろんなものが操作できていいなー。と思いました。

ableton live + LAUNCHPADでも同じようなこと出来ないかなーと思って探してみたらありました。LPC-Live 2というソフト。お値段を$21.50。早速手持ちのMacbook airにインストールしてみました。

思いのほか簡単にインストールできて使えるようになったのでびっくりしました。

周囲にableton liveユーザは結構多いので、midiでシンクさせてこういうコントローラーも使ってセッションとかしてみたいなーって思ってます。