春のヘッドホン祭り 2014 行って、イヤホンの難しさを知る。

結構定期的にやってるヘッドホン祭、行ってきました!
いろんな製品が見られたし、聞けたし、非常におもしろかったです。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php

僕個人としては、次買い換えるならゼンハイザーのIE80だなぁというのは結局揺らぎませんでした。

で、まぁこのエントリで、個々の製品について詳しくどうこう言うことはあんまり考えていません。

で、今回、いろんなメーカーの方の話を聞いて感じたのは、「みんな耳の穴の形とか長さとかが違うので、一概に誰もにとってこのイヤホンがいいとは言えない」ということとでした。そして、作る側の人はそれを分かっていて、織り込んで設計していると言うことが実感として持てたということが非常に大きかったです。

だから、そもそも自分にとっていい聞こえ方をするイヤホンが誰にでもいい感じに聞こえるとは限らないということ。これをちょっとでもいいので意識しながら日々過ごそうと思う。
この現実を抑えた上で、人にお勧めの機材を進められたときにどうするのか。何を基準に音を作っていくのか、考えなきゃいけないなぁと思った。

考えなきゃいけないことは多いなぁ。

「春のヘッドホン祭り 2014 行って、イヤホンの難しさを知る。」への2件のフィードバック

  1. 私も土曜日に行ってました
    80は昨年末のポタフェスで付けてよかったですね
    上位の800も悪くなかったのですがリケーブルできないのがマイナスでした

    そんな私はハイレゾ音源とか一切無いので
    SHURE535 LTDを愛用中
    オヤイデのケーブルとコンプライのイヤーピースを購入して帰りました。
    イヤーピースはPを逆向きに取り付けるっていうのが個人的な好み。(主に遮音のために)

    1. リケーブルについては全然考えてないのでー。もちろん個人差があるというのは踏まえた上で、自分にはIE800は低音が大きすぎて、混乱するかなと思ったのでどっちかというと80です。

      SHUREはあんまり時間がなかったので、SE846だけ聞いてみたのですが、よかったです。

      昔は、とにかくマルチドライバのイヤホンに対する不信感が強くて、どこかが極端に強調されていることが多くて、忌避しがちだったのですが、物を選べばいいものもあるんだなぁという風に最近宗旨替えしました。

      自分もコンプライのところでずーっとイヤーピース見ていて、店員の白人のおっちゃんがめっちゃテンション高くて、耳の穴の形は皆違うんだから、耳の穴にあったの使わないとダメだよって、iPhoneで耳の穴の写真とって、比べて見せてくれたりしました。

      なかなか楽しい体験でした。何よりもちゃんとブース出している側が製品を理解していてくれるので、量販店で店員さんと話すよりも2歩も3歩も踏み込んだ話が出来るのが、よかったなぁと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です