HHKBが好きで、googleでHHKBと検索しては、HHKBを扱っているblogなんかをニヤニヤと眺める日々を送っております。
そういったレビューを見ていると、
- 矢印キーがなくて使い辛い
- emacsやviで使うことを想定していて硬派
みたいなことが書いてあるわけです。
で、
やっぱり矢印キーがあるRealForceにしました! とか
矢印キーあるが日本語のHHKB Pro 2 にしました! とか
HHKB Lite 2 にしました! とか
書いてあるわけです。。
僕は、それって違うと思うんですよ!
むしろ、HHKB(英字)のFnキー押しながら使うあの矢印キーは、
これはこれで超使いやすい
って思ってます。
ぱっと見、Fnキーも、同時押しで使う矢印キーも変な場所にあるなぁという気分になると思います。
だけど違う!そこが間違っている!
右手の小指でFnキーを押すと矢印キーがちょうど人差し指と中指の場所に来ます。
ちょっと右手を移動させて小指でFnキーを押すだけで、人差し指と中指で矢印キーが操作可能になるのです!
なるほど!と 思いませんか?!
これは楽だ!と 思いませんか?!
思いますよね!
vi派やemacs派、コマンドラインで日常生活を過ごす人にとって矢印キーなど不要で、それを取っ払ったHHKBはかっこいい。確かにそうかもしれません。
しかし、矢印キーが必要なアプリケーションを使用する場合にも、まったく困らない。
いやむしろ矢印キーは押しやすい場所にあるんだと、あなたももう気づいたはずです!
さあ!みんなでHHKB Pro 2(英字)を買いにいこう!
SuperとAltを反対にして、左SuperにFnを割り当てると左手小指の付け根でFn押しながら右手小指でカーソル操作というのも結構楽ですよ:-)
左手小指の付け根というか半分手のひらみたいなところで、ctrl押す派というのは存しておりましたが、そこにFnをアサインするという手もあるのですね。なるほどなるほど。。shiftやctrlと一緒にやじるし使うときに辛そうな気もしますが、その辺はどうなのでしょうか?
私は HHKB Pro2 を愛用している vim 使いのです
あらゆる操作が vim スタイルでできればいいのにと思うこともありますが、
実際には vim のスタイルはモーダル(モードによってキーが異なる意味を持つ)なので
実際に実現したとしてもそれは不便だと思っています。
ですが、できるだけホームポジションから指を離したくない気持ちも強いので、
HHKB Pro2 の fn による矢印キーは素晴らしい現実的な解だと思います。
私は、小指の使い方の癖からなのか腱鞘炎になりやすいので、
匿名さんのおっしゃるように、左Super に fn キーを割り当てて、
親指で Super を押すようにしています。
sirrow さんが言うような「左手小指の付け根というか半分手のひらみたいなところで、ctrl押す派」
というのは初耳でしたが小指を使わない使い方を模索する上で良いヒントになりそうです。
ただ、HHKB Pro2 の Ctrl の位置は小指でも押しやすいですし、小指で押したほうがいい気がします。
ファンクションキーや矢印キーやHomeだのEndだのがないことでスリムなのは良いのですが、
例えばAlt+F11みたいな操作をするときにAlt+F11+Fnと3つ同時押しになってしまい、特にCtrl+Shift+↓(下矢印)などとするときは、HHKBだとFnキーも押すため4つ同時押しということになってしまうんですよねー。指は届きますけど。
矢印キーとか場所的には別にそこでもいいんですけど、このように押すキーが増えてしまいます。
vimだけではすごせず、VisualStudioだのMS Officeだのも使わなければいけない人は、同時押しが辛いこの仕様は割とデメリットかと思います。