DJ機材を手放して小さく暮らす。

今、1人で2DKにすんでいるのですが、近々結婚してもう1人住むぞってことになりつつあるので、部屋の中のものを頑張って減らそうと試みています。
具体的には、DJ機材まわりの整理です。
CDJ1000 mk3を2台とDJM-900nexusとタンテを売って、DJ機材を置いていた横幅150cmのメタルラックを部屋の中からなくすことを目標にしています。
CDJとDJMは外箱も押入れの中に綺麗にとってあるせいで、押し入れのなかを圧迫していたので、この二つを手放すことによる効果はすごく大きかったです。
タンテはまぁ、もう持ってなくてもいいかなぁと。もともと中古だったし、必要な時に買い戻せばいい。1台は再生用に持っておけばいいよね。と。

で、替わりというわけではないですが、DN-MC6000というPCDJのコントローラを買いました。楽曲のmix、masteringをしたときにやっぱりDJで使ってみないと正直なところよくわからないよねという面はあるので。人前に持って出ることはないのでいえで適当に使えればいいやと。ちなみに5万7千円くらいでした。
4deck扱えるPCDJコントローラの中ではおそらく最小のサイズで、横幅はタンテの横幅と同じで、奥行きはタンテの3分の2くらい。その中に4chをコントロール可能なボタンやノブがみっしり入っています。だけど、従来、アナログやCDJから来た人でも理解可能なように、理路整然と配置されて居るので混乱しない。いい買い物したなーって思ってます。
ちなみに、AUDIO IFとしての機能も持っていて、音質も上々です。RMAAで計測した結果もあるのでまた今度まとめます。
使わないときはしまっておけるし、しまったときのサイズもCDJ+DJMに比べてずいぶん小さいし、素晴らしい。

あと、ばかでかいSANSUIのアナログアンプ(中古で購入時1万円)を捨てて、2000円位の小さいD級アンプに置き換えました。
ものとしてはこれです。

元々使っていたSANSUIのアナログアンプよりもレンジが広いかなと。サイズもすごく小さくなったし大満足。

結果としては、手放したもの、新しく買ったもの両方あるけど、かなり小さくまとまったので、メタルラックはなくせる見込み。よかったよかった。

Persona 4 の OP 曲を edit してみました。

https://soundcloud.com/sirrow/pursuing-my-true-self-cs-house

というわけで、アニメも見てないし、ゲームも遊んでないのですが、なんだかいい曲だったので、Persona 4のOP曲、Pursuing My True Selfをeditしてみました。

解説はリンク先にあるので適当にそっちを読んでもらうとして。

ああ、ゲームはP4Gを嫁から借りたので年末年始に遊ぼうと思います。せっかくの機会なのでほかにもP4の曲いじりたいなー。

あと、小ネタですがこういうのも書いてみました。

mixi のサーバに fedora が使われてるのってそんなに変かな?

twitter を眺めていると、mixi をホストするサーバに fedora が使われてることをディスる向きが非常に強いのですが、そーんなに盛大にディスらなくてもいいんじゃないかなって個人的には思ってます。

> Q. なんでRHELじゃないの?
>
> A. Fedoraで困ることもなく安定稼働させてきました。
>
> Q. RHELのOS代なんてゴミみたいなもんですよね?
>
> A. ヒント:サーバ台数。

mixi の5年前の状況を思えば、だいぶ事業が軌道に乗ってきているとはいえ、RHEL と RHELをサポートしているサーバを大量に導入するっていうのはちょっと金銭的に勇気がいるんじゃないかなぁって思いました。
5年前だと premium 会員を始めてから少し経ったくらいで、わりと金策に困っていた時期なのではないかなぁと。

mixi のサーバの台数がどの程度だったのかはあまり想像がつきませんが、サーバの台数が少なければ、サポート付きのOS買ってくる方が人件費と比べて安くつくんだろうけど、台数が多くなると技術者を雇った方が安いのかな。とか思いますし。

> Q. なんでCentOSじゃないの?
>
> A. 一時期、新しいバージョンでるでる詐欺に遭いました。
>
> Q. どうせこれからもアップデートしないのでは?
>
> A. 嘘だと思われるかもしれませんが、定期的にアップデートする予定です。

継続的なバージョンアップをこれからしていきたいと考えているなら、Fedora でいいんじゃないかなという気がします。
Fedora はコミュニティで開発していると見せかけて、実際には RedHat からお給料をもらっている RedHat の別動部隊が中心になって開発しているので、おそらく RHEL の開発をやめるまでは続くでしょうし。

CentOSに関しては 6.0 のリリースがすごーく遅れて、たしか RHEL 6.1のリリース直前にようやく CentOS 6.0がリリースされたような記憶があります。
Scientific Linuxは 6.0 が RHEL 6.0 リリース後、割と早い段階でリリースされて話題になったと思うのですが、その一方で、Scientific Linuxの開発のキーマンが RedHat に引き抜かれてしまって、今後の開発の雲行きがちょっと怪しいかも。という話もありました。

ただ、ここ最近は、CentOSやScientific Linuxの開発に関して、特に憂う声は聞かない気がします。でも、またメジャーバージョンが上がったときに問題が顕在化するかもしれないなー とは思ってしまうのも仕方ないなと。

なので、開発が滞りなく進むであろうと思えるという切り口での安心感では Fedora に CentOS や Scientific Linux よりも分があるんじゃないかなーと。思います。

> Q. NIC認識しないってどんなNIC?
>
> A. メーカー標準のNICです。実はRAIDも認識しなかったんです。2005年くらいの話です。

この NIC がどんなもので、そのドライバが vanilla に含まれていたものなのか、 Fedora 独自のパッチに含まれていたものなのかこの字面からでは判断できませんが、どちらにせよこれに対する反論として、 kernel だけ独自ビルドすればいいとか、ドライバだけ自分でとってくればいいとか、そういうのが考えられると思います。

ドライバはvanillaカーネルにもディストリビューションにも含まれていないので、外からモジュールを持ってきてビルドとなると、それこそとても不安です。外部のモジュールなんてどれくらいテストされてるかわからないですし。なので、新しいバージョンのカーネルを取ってきてビルドするという判断になります。

それでは、新しいバージョンの vanilla カーネルを kernel.org から持ってきてビルドしようとすると、今度はディストリビューションのカーネルに含まれているパッチが抜けてしまうという問題に当たります。
ディストリビューション独自のパッチを当てるために、パッチを全て新しい vanilla カーネルにリベースした後に、テストを行う工数ってどれくらいなのでしょうか。
ディストリビューションが独自にカーネルに当ててるパッチは数百、もしかしたら千を越えるかもしれません。Linuxカーネルは開発スピードが異様に早いので、そのままパッチが当たるとは到底思えないですし、vanilla に merge されて不要になったパッチもあるでしょう。結構複雑で難易度の高い作業だとおもいます。リベース作業だけでも日がくれるどころか年が暮れてしまいそうです。
しかも、相手はカーネルです。テストやデバッグが困難を極めることが目に見えるようです。
そんな負け戦とわかっている仕事、少なくとも僕なら絶対にやりたくありません。

そういう意味で、最初からデバイスを全部使えるカーネルを持っているディストリを使う判断も正しいと思います。

だから、個人的には mixi がそんなにおかしな判断をしているとは思いません。
がんばれmixi。(最近ログインしてないけど。。)

お引越ししました。

というわけで、旧日記 (http://sirrow.nothing.sh/diary/nicky.html) からお引越ししました。

旧日記ではnickyというperlで書かれたスクリプトを用いていました。これまでnickyを用いてきた理由としては、日記の本文がtextファイルで記述されていて取り回しが良さそうっていう点が大きかったです。というか、自分のバイナリファイル恐怖症がどーしてもtextファイル以外の形式のをつけつけなかったのですが、さすがにいい歳してそんなこと言ってもいられないよなぁと思ったり、DB恐怖症をどうにかしたいと思ったり、さすがにバージョン上げてなくてまずいなぁ(でも自分が使いやすいようにちょっと手が加えてあるからバージョン上げるの面倒だなぁ。)とか、最近のモバイル端末向けに表示を切り替えるような仕組みを作りこむ気力がなかったりなど、要するに最近の流れに完全について行き損ねている感じだったので思い切ってwordpressにしてみました。ナウいでしょう。ヤングでしょう。

旧日記の更新が止まってから、いろんなことを新しく始めようと画策しています。詳細についてはそのうち書いていくんじゃないでしょうか。