PS4買ったぞ日記

というわけで、ヨドバシで予約していたのを22日に受け取って、開封は翌日の23日でした。

物としてはこれ。あと、嫁が居るので追加でコントローラーを1個買いました。

knackというゲームが同梱されていて、最初、絵を見たときにはなんかあんまり面白くなさそうだなーって思ってたのですが、遊んでみるとこれが面白い。スパイクアウトとかスラッシュアウトとかに近い感じのアクションでした。

ちなみに、他にも体験版で遊べるゲームとかもいくつか触ってみたなかでは唯一の2人で遊べるゲームで、2プレイヤー側はダメージくらいたいほうだい、死に放題という素敵仕様だったので、「アクションゲーム苦手でも楽しい」(嫁談)との事でした。

あと、ust配信機能とかも使えて、ふむふむという感じ。

今のところはPS4のゲームしか遊べないので、おのずとPS4のソフトの配信しかできないのですが、PSアーカイブのソフトも配信できればいいのになーと思います。もしもできるようになったら、本気でMr.DRILLER遊んでるのとか、配信してみたいなーと思ったり。

他のゲームも映像綺麗で良かったです。

今後の新作ゲームも楽しみだなー!!!

「し」抜きで って何なのさ。(恋愛サーキュレーション考察)

迷惑スペクタクルについていろいろ書いた後、「なんだかんだで花澤さんに縁があるよね」と嫁に言われて、ハッと気づいたのでした。
というわけで、懐かしいついでに
2010年01月29日(金) の自分の日記から転載。

もうこれ書いてから4年も経ったんですねぇ。。

—–以下転載—–

巷で噂の恋愛サーキュレーションに

「し」抜きで いや死ぬ気で!

という歌詞があるんですが、これが何をさしているのかというのをちょっと前に考察したので書いておこうと思います。

「し」抜き とは
ドレミファソラシドの「シ」が無いことをさしているんじゃないかなーと推測しています。

以下検証。

まず、恋愛サーキュレーションの主旋律を適当にシーケンサに打ち込んでみました。

Eメジャーです。

続いて、シが無いのを判りやすくするためにCメジャーに移調してみます。

Cメジャーは、ドレミファソラシド(つまり全ての白鍵盤)で構成されますが
見て判るとおり、シがありませんよ。

というお話だったのさ。

ちなみに、ニコニコで
『「なでしこ」から「し」を抜くと「なでこ」になる』説も見かけましたが、
両方考えて歌詞書いたんじゃないかなーという気がしています。

実際のところどうなんでしょうね。

—–以上転載—–

というのが当時の日記でして。その後、神前さんがmixiでこの解釈で正しいと日記を書いていました。
もう、アニメ鑑賞は死ぬまでやってるんだろうなぁ。って思うよなぁ。。

迷惑スペクタクルのCDの音質をいい加減どうにかしてほしい件

ちゃーりーです。
火曜日はお休みだったのですが、
そういえば、前に「となりの関くん」というアニメの主題歌CDを買ったなぁなどと思い出し、聞いてみることにしました。

TVの放送の時点で、わかりやすいハードクリップっぽい音がして、
CDの方はどうなってるのかなーって思ったりしていたのですが、
まーやっぱりひどかった。

というわけで検証ブログでも書いてみましょうぞ。

ハードクリップっぽい音のする部分を確認してみる。

テレビで聞いても気になったのは、「毎日 大迷惑」の「ち」の部分だったので、まずはこの部分を確認してみます。

データ上、音量は控えめで、オーバーゲインによるクリップは無いように見えるのですが、

meiwaku1

ちょっとまて!

謎の曲線が見えます。(赤線部。画像をクリックして拡大表示推奨です。)

meiwaku2

あと、ほかのところは黒いのに、なんか右のほうに白い波形があるぞ。。?

meiwaku3

少しDTMやっていて、マスターの波形見たことある人なら気づくと思うんですが、
普通、こういう波形はできないわけです。

これはもう、明らかにおかしいぞ。ということになります。

じゃあ似た波形を作ってみよう

こういった曲線は、いろいろ考えてみたところ、ハードクリップさせた波形を、さらにコンプレッションすることで作り出すことができそうだと気づきました。

というわけで、作ってみましょう。

まずは、キックを一発用意します。これが元の波形。

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次に、これをハードクリップ(音量超過)させます。直線ができましたね。(赤線部。)

meiwaku5

そして、さらにコンプレッサーをかけます。

meiwaku6

うんうん、なんだかそれっぽい曲線ができましたね。(赤線部。画像をクリックして拡大表示推奨です。)

これで、ある程度説明がつきそうです。

謎の高音による迷惑スペクトログラム

先ほどから話題にしている「ち」の白いほうの波形をさらに拡大してみることにします。(画像をクリックして拡大表示推奨です。)

meiwaku7

なんだか、波形がものすごくギザギザです。
こんなの見たことがない。白い線が上に行ったり下に行ったり凄い勢いでしてるので、引いてみると白い塊に見えたんですね。なるほど。

サンプルごとに波形が大きく上下しています。
CDのサンプリング周波数44.1kHzなので、その半分の22.05kHzの音が鳴っている、ということになります。

この部分を、スペクトログラムという、横軸に時間、縦軸に音の高さを取り、それぞれの時間にそれぞれの音の高さでどれくらいの音が鳴っているのかというのを表すグラフがあります。(画像をクリックして拡大表示推奨。)

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これで表示させると、問題の「ち」のところは、表示可能な上限ぎりぎりのところが白くなっている、つまり、そこの音の音量が大きくなっているということを目で確認できます。(青丸部。)普通、こんなところが真っ白になったりしないわけです。こんな高音は大迷惑ですね。(フラグ回収)

これは、なんというか、単純なハードクリッピングによって作り出すことは出来ませんし、おそらくアナログのエフェクターによる処理でも作ることは出来ないと思います。
サンプリング周波数が44.1kHzのデジタル処理でのみ作りうる波形だと思います。
そこまでは分かるのですが、なんていうか、この22.05kHzをmixingやmasteringの過程でどうやったら作れるのかについては正直良くわかりません。

しかしここで波形を良く見てみると、実は、下に図示した2つの丸の中の形が、何となく相似の関係にあることが分かります。(画像をクリックして拡大表示推奨です。)

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でも、そこまでしか分からない。もしかしたらおかしなことになる前の波形を再生することができるかもしれません。
ありそうな線としては、使ってるアプリケーションのクリッピングの処理にバグがあり、ラップアラウンドしてしまっている。とかでしょうか。この辺の検証をするには、波形ではなくてビット列レベルでデータを検証する必要があるため、結構骨が折れそうです。

ただ、なんにせよ曲を通して1回スペクトログラムを表示していれば、おかしな高音が混ざっていることには容易に気づけたのではないかと思います。
気づかなかったのなら、エンジニアはちゃんと仕事しろって話になりますし、意図的であるなら、いくら何でもちょっとひどいんじゃないかなぁと、素人ながらに思います。

なんでこんなことになってしまうのか

以前にblogで取り上げたラブライブもそうなのですが、素人目に見ても、それってどうなのかなぁと思うような処理が行われたまま出荷されるアニソンが世の中にあふれてしまっていて、なーんでこんなことになってしまっているのだろうと、頭を抱えてしまいます。

アニソンのような初動で大きく売り上げて、その後は売れなくなるといった性質を持っている音源は、真面目にmixやmasteringに取り組んだところで、売上が変わらないのではないかと思います。
もしも、誰かが、音が悪いと気づいたところで、それが知れ渡る前に、多くの人が購入済みになってしまっている。それに、音が多少歪んでいたところで、多くの人は気にしない。
従って、そういった細部にこだわったとしても、売上は伸びない。音楽を生活の糧にしている人にとっては、そんなこだわりにはお金にならないし意味が無い、と言うことになってしまうのかなという気がしています。

実際にそう思っている人が居るかどうかというのは分かりません。

でも、それはなんていうか、なんだろう。もし、こういったことが実際にあったとしたならば、購入する人にとっては、あまりに酷だし、悲しいんじゃないだろうか。と、思います。少なくとも、自分は、そろそろ正直辛い。アニメも音楽も好きだから、悲しい。ぶっちゃけ泣きそうだ。

だからこそ、こういうことに気づいたら、もっと綺麗に作って欲しいよ。歪みが気になっている人も居るんだよ、と、伝えることが最初のステップとして必要なんじゃないかなと思いました。
そういう気持ちで、拙い文章ではありますが、だらだらと書いてみました。

以上。

 

追記

一応、こっちの機材のミスがあった場合のことも考えて、スクリーンショットに使ったwavをリッピングしたのと、PCもCD-ROMもリッピングに用いたソフトも異なる環境で、もう一度確認してはみましたが、同じでした。

うーむ。。

追記 その2 ハイレゾについて

この曲もe-onkyoでハイレゾで配信が行われているため、こちらも購入し確認してみたところ、CDと同様におかしな波形となっていることを確認しました。

適当にイヤホンで確認した感じだと、サンプル単位で、音が一致しており、逆相でぶつけると綺麗に消えます。なので、リマスタリングを行いなおしているわけではなくて、多分、CDの音から量子化ビット数を上昇させるような処理のみを行ったものであると思います。

これについてはかなり面白事案だと思うので、明日にでも検証してみようと思います。

追記 その3 ハイレゾ検証してみました

ハイレゾの音源を改めて確認してみたところ、ちゃんと24ビット分使われていることがわかりました。

ただし、逆相でぶつけると量子化の余り(つまり24bitから16bitへ変換された際の誤差)以外は消えるため、元の音源は同じで、CDで起きている問題はそのまま同じようにハイレゾ音源でも起きているといえます。

先日の追記その2に関しては誤りでした。申し訳ありません。

TORCH -C’s House Remix- 書いた。 CubaseとStudio Oneについていろいろ思う。

というわけで、以前に Studio Oneのデモで TORCH の Remixを書いていますよーという日記を書きましたが、その後、Cubase 7.5を購入し、こちらに環境を移して、習作がてら完成させました。

やっぱり、身近なところを見回すと cubase ユーザが多いよなぁという気がして、結局、自分もcubaseに移行したのですが、なんと言うか、Studio Oneでできる範囲の作業はStudio Oneでやったほうが早そうだなぁというのが、今の感想だったりします。

あとやっぱり、環境変わってもやっぱり自分の音なのなぁという気がします。
DAWなんて何つかってても大してかわらんかったんや。。

Studio Oneも安売りになったときにうっかり買っておこうかなぁ。。

そういえば、嫁が「Clannad (After)の主人公がアレすぎてやきもきした。渚の両親が不憫でかわいそうだった。」って言ってました。
そういうゲームじゃねぇからそれ。

cubase

なんとなくスクリーンショットペタリ。

cubase のほうは、ずいぶん大きい画面を使うことを前提とした画面構成だなーという印象が強かったです。
あと、ミキサーの音量メーターの設定がどう考えてもいけてないとか、まぁいろいろありますが、なんというか、UIがいびつなことが多く、過去のバージョンとの互換性を維持しようとして、すごいことになっちゃってるのかなーという印象を持ちました。

これから、DTM始めたいという相談を受けたときには、Studio OneとKompleteの組み合わせをマズは薦めることにしようかなぁとか思いました。

Studio One とKomplete、両方購入して8万5千円といったところですし、とりあえず、道具には不足なく充分作りきれると思います。あと年末の安売りシーズンであれば、さらに半額程度で購入可能でしょう。

安売りシーズンであればAUDIO IFやヘッドホンを足しても、PCをすでに持っていれば10万円もあれば非常に満足度の高い環境が手に入るということになります。これは本当にすごいと思う。

次、安売りになったタイミングで買っちゃおうと思います。Studio One。

Studio One 2.6を使ってみた。

あらまし

長らく(もうかれこれ4年くらい)DAWはSonar の8.5を使い続けていました。

ハウスを書くときにはあまり不自由はありませんでした。しかし、SonarのあるバージョンからX2までに関しては、オートメーションのコピー&ペーストにバグがあります。このため、オートメーションを多用するエレクトロハウス、EDMなどを作るのにあたり、本当ならコピペで済むはずのところを何度も同じオートメーションを書いて回るという苦行が発生し、さすがにもう耐えられなくなってきたのでした。(なお海外の掲示板によるとX3では直ったらしいです。)

まぁ、Sonar 8.5が発売されてから長いし、世の中的にはvst3だなんだという話になっているため、バージョンを上げたい。しかし、Sonar X1以降は大きく操作性が変化するためどうしたもんかなぁ というのが最近の悩みでした。
で、どうせ操作性が大きく変わるなら、別のDAWについても検討する余地があるはずだよね、ということで、Cubase Ai Elementのデモ版とStudio One 2のデモ版、両方触ってみたところ、Studio Oneのほうがとっつきやすかったので、ループをちょっと書いてみることにしました。

Studio One 2使ってみた

所要時間はDAWになれるのに2時間、書き始めてからここまでが5時間の計7時間くらい。
で、できたのがこちら。

画面はこんな感じ。

s1

最初はSonarと違うところに驚きっぱなしだったのですが、慣れてくると、合理的だなーって思えてきました。

Studio One は音がいいといわれているけど本当?

Studio Oneが気になっている人が気にしているのってここだと思うんですが

ぶっちゃけ良くわからなかったというのが正直なところです。もともと使っていたのがSonarでSonarは割と大昔(Version 5くらい)から64bitでmixしてくれていたという事情もあるのかもしれないです。
「音がいい」って証言している人は、たいてい移行元がProtoolsなので、Protoolsと比較して、ってことはあるのかもしれないですが、自分自身がProtoolsをちゃんと使ったことはないので・・・
あと、masterにマスタリング用のリミッターとか刺しちゃうと、mixが綺麗かどうかよりもリミッターの品質のほうが支配的になるんじゃないかなと思いました。
ということは、古くからProtoolsを使っていて、プリマスタリングは人に任せて自分はマスタリング前の2mixを吐き出せばいいといった立場の人にとっては、差を実感しやすい、位の感じなのかもしれません。

あと、vstは、バージョン2.4未満は未サポートなので、動きません。つまり、現行製品か、長期的にユーザが居てメンテナンスされているものしか使えない、ということになり妙なvstは使えなくなります。そして、最初から付いているエフェクターの品質はそこそこ良いので、普段使ってたもの使えないからDAWについてきてるのつかうかー となった場合に差が出うるかな という気がしました。

とはいえ、キックのリリースに変な音が混ざってる、とか、シンバルが音量過多で歪んだからコンプでちょっと叩いておこう、とか気づいたのでいいことはいいのかもしれないけど・・・これがStudio Oneの音がよかったおかげなのかといわれると、ちとわからない。。

乗り換えしやすいように学習曲線の立ち上がりを意識して作られていると思う

2時間で大体慣れた、というのは先に書いたとおりなのですが、これは、使い始めた人がすんなり使えるようにという配慮がいろんな場所でなされているからだと思います。
画面とショートカットの対応関係が理解しやすくてすんなり入ってくる感じだったりとか、異なる画面でも似たようなことをしようと思ったら同じショートカットが割り当てられているとか、なんかそういう感じで、快適に使えるようになるまでに必要なコストが小さいという印象を受けました。
だから、多分乗り換えにとても良い。

付属エフェクトは一通りあるけど音源は不足

cubaseやsonarに比べれば音源が不足していて、DAWを買ってくれば付属の音源を使ってすぐに曲を書けるようになります!って感じではない気がしました。なんていうか、まだバージョン4のころのableton liveっぽい感じで、リズム用サンプラー、音階つけれるサンプラー、あとvasみたいな感じで音源はとてもシンプル。ちょっとこれだけで書ききれる感じはしないので、何か音源が必須だと思います。とりあえずKomplete買ってしまえばさして問題にもならないのかもしれません。

他のDAWから乗り換えてくる場合には、もともとの環境で使っていた音源が山ほどあるはずなのでやっぱり問題にはならないのかなと思います。

midi編集は使いやすい!

ピアノロールで、ノートの始点、終点、ベロシティーが1回の操作で全部指定できます。このインタフェースはすばらしい!
この発想はなかったわ。。

お安い

フルバージョンが3万円くらいで買えます!おやすい!すでに手元にあるDAWのバージョンアップとさして価格が変わらない場合は迷ってしまうかもしれないです。

結論:いいじゃないこれ

とはいえ、国内では発売が遅れているけどそろそろ発売sonar x3のほうも試してからどうするか考えようと思います。